本日は大晦日。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ここしばらくは、小説の更新もTwitterでもご無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした。
にもかかわらず、この間にもRTをしてくださった方々。
本当にありがとうございます。
今回は、年を越してしまう前に、みなさまにご挨拶と近況をご報告させていただきたいとの思いから、こちらを書かせていただいています。
まず、近況についてですが、健康状態をご心配いただいた方もいらっしゃるようですが、変わらず元気にやっていますのでご安心ください。
気がかりだった次女の大学進学も年内に決まり、家族一同ほっとしております。
執筆に関しては、現在止まっている状態ですが、創作意欲を失ったわけではありません。
このあたりの心境の変化について、少しお話しさせていただきたいと思っています。
もしよろしければ、最後までお付き合いください。
執筆ができなくなった一番の原因は、この春よりリアルでの交友関係が大きく変わったことにあります。
考古学や歴史に興味のある方々との交流が広がり、子供達が手を離れてきたこともあって、最近はそのようなお仲間と各地の遺跡や博物館、講演会などに足繁く通っています。
もともと歴史、とりわけ日本の古代に興味のある私にとって、実際の遺物を目にしたり、専門的なお話を伺うことはとても刺激的で、今は書くことよりも知識欲の方が優っています。
以前私は、弥生時代後期にあったとされる邪馬台国を舞台に作品を書きましたが、今はそれ以前の倭国の様子に興味があります。
いずれはもっと知識を深めて、その時代の物語を書けたらと思っていますが、知るほどに己の無知を知るという感じで、それがいつになるかはまだわかりません。
このような現状から、勝手ながら今は情報を吸収することに徹したいと考えています。
不器用な私は、インとアウトを同時にはできなくて、本当に申し訳ありません。
事実上休載中の「緋色のスフェラ」も、更新をお待ちいただいている方には大変申し訳なく思っています。
でも意識が考古に傾いていている今は、納得のいくものが書けない気がするので、一旦お休みさせていただきます。
それでもいつかは必ず、完結させるつもりでおりますので、気長にお待ちいただけるとありがたいです。
Twitterの方も、長らく顔を出さずに失礼いたしました。
正直に申し上げると、以前のようにRTができていないことに気が引けて、浮上できずにいました。
でもこれからは、つぶやきたいときにつぶやくというスタイルで、少しずつ復活させていただこうかと思っています。
今後はツイートとリプを中心にさせていただくつもりですので、もちろんRTはしていただかなくても結構です.
でもたまに、他愛のないお話しをさせていただけると嬉しいです。
来年に向けての抱負としましては、同人本の第2弾を作りたいと思っています。
「ラスト・シャーマン シリーズ3部作」を書籍にすることは私の夢ですので、次なる作品へ向けての知識を吸収しつつ、一歩ずつ夢を実現していきたいと考えています。
このような勝手ばかりの私ですが、それでもよろしければ今後もお付き合いください。
それではみなさま、よいお年を。
来年もよろしくお願い致します。
2017年12月31日
長緒 鬼無里