「きっといつか、そなたを皇后にする」
幼くして魏の三代皇帝となった曹芳(そうほう)は、
共に学び、遊びながら育ってきた花蓮(ファーレン)をこよなく愛している。
しかし、皇太后に反対され、
皇后になることが叶わなかった花蓮は、曹芳の妾となった。
五年後、皇后が病で亡くなり、
再び彼女を皇后にしたいと望む曹芳に、皇太后は残酷な手をくだす。
曹芳の留守中、花蓮の身を買い上げ、異国から来た男に妾として与えたのだ。
※こちらは、「ラスト・シャーマン」の外伝となっております。
ご理解を深めていただくためには、本編を先に読まれることをお勧めします。